https://youtu.be/np8wP-_Mea0?si=zCJr-6iefkn3vCSJ
(NHK公式サイト予告編)
こんにちは、如月にゃおこです。
NHKドラマ「3000万」を手がけた脚本開発チーム(WDRプロジェクト)による第2弾作品のドラマ「会社員」。
2026年10月から毎週火曜夜10時にNHK総合で放送中で、ドラマファンから絶賛されています。
主人公の吉田羊さんが演じるのは、取締役昇進を目前にした50歳の本部長・宮木英理子。
ある日届いた匿名の脅迫文をきっかけに、組織の隠蔽やハラスメントと向き合うことになるオフィス・サスペンスです。
正しいことをしたい気持ちと、守りたいキャリアのあいだで揺れる英理子の姿は、会社で働いたことのある人ならきっと他人事ではいられないはず。
観ていて胃がキリキリするのに、続きが気になって仕方ないドラマです。
この記事では、作品の解説とキャストのほか、各話のあらすじ・ネタバレを放送にあわせて更新していきます。
見逃し配信の情報も最後にまとめているので、これから観る方もぜひチェックしてほしいにゃん。
※各話のあらすじにはネタバレを含みます。ご注意くださいにゃ😸
ドラマ10「会社員」作品紹介
ストーリー
大手企業「KZGC」でコーポレートデザイン本部長を務める宮木英理子は50歳。
男性中心の組織を、努力と実力で駆け上がってきた。自らが率いるプロジェクトを成功させれば、念願の取締役昇進が待っている。
ところが、リリースを目前に控えたある日、英理子のもとに匿名の脅迫文が届く。
差出人も狙いもわからないまま、英理子は見えない相手と向き合うことになる。
その過程で彼女が突きつけられるのは、自分が身を置いてきた組織のゆがみと、そこで誰かが負っている痛みだった。
NHKの脚本開発チーム「WDR(Writers’ Development Room)」から生まれたオリジナル作品で、土曜ドラマ「3000万」(2024年)に続く第2弾。
複数の脚本家がひとつのチームで書き上げる方式で、組織で働くことの意味と「良心の在りか」を問うオフィス・サスペンスです。
スタッフ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送枠 | NHK総合 ドラマ10 2026年10月13日スタート、毎週火曜 22:00〜22:45 |
| 話数 | 全8回 |
| 脚本 | 名嘉友美、松井周、あさか友恵、縦谷宗(WDRプロジェクト) |
| 演出 | 保坂慶太、大嶋慧介、西尾友希 |
| 音楽 | yuma yamaguchi |
| 制作統括 | 上田明子、石村将太 |
キャスト
| 役名 | キャスト | 役どころ |
|---|---|---|
| 宮木英理子 | 吉田羊 | KZGCのコーポレートデザイン本部長。勝ち気で完璧主義な幹部候補 |
| 斉藤るり | 南沙良 | 本社のメールセンターで働く25歳の派遣社員。社会保険労務士を目指して学費を貯めている |
| 寺田一輝 | 加藤清史郎 | 英理子の部下で、SXプロジェクトを担当する若手社員。先輩の山岸に憧れている |
| 山岸光 | 小久保寿人 | 英理子の部下で優秀なシステムエンジニア。自分の貢献が正当に評価されていないと不満を抱く |
| 高橋勇気 | 玉田真也 | 英理子のプロジェクトメンバー。英理子のマイクロマネジメントに内心辟易している |
| 桜井浩介 | 前川泰之 | 英理子の同期で経営戦略本部長。社内きっての出世頭 |
| 五十嵐晴夫 | 春海四方 | るりの勤務するメールセンターの責任者。穏やかで心優しいが、仕事に対する責任は強い |
| 東海林正則 | 田中直樹 | 英理子の夫。同じ会社のコンプライアンス室に所属 |
| 佐々木義隆 | 信太昌之 | コンプライアンス室室長。正義感が強く、組織の論理や情に流されない冷静な判断を下す。部下の正則を信頼している |
| 小田原隆 | 岩瀬亮 | デトックス・ツアーを主催する組織の代表、精神科医 |
| 安西善之 | 尾美としのり | 常務取締役。英理子に次代の経営を期待している |
| 沢村愛子 | 安達祐実 | 東海林正則の愛人 |
詳しくはNHK公式サイトへ
各話あらすじ・ネタバレ
第1話
あらすじ・ネタバレを読む
大手企業「KZGC」でコーポレートデザイン本部長を務める宮木英理子(吉田羊)は50歳。
今日も誰よりも早い朝5:30には出社し、スケジュールチェックに余念がない。
英理子にとって、部下の管理も重要な業務の一つである。
山岸光(小久保寿人)からパワハラ発言を受けて、うつ病を発症している部下の寺田一輝(加藤清史郎)から診断書を提出されたことを常務の安西善之(尾美としのり)に報告する。
安西から山岸を処分するのか、と聞かれた英理子は山岸は必要な人材だと答える。
そして自分が対処する、と安西に言う。
そして、この件で何か問題が起こったら遠慮なく自分を切って欲しい、自分はやるべきことをやる、会社の駒になる覚悟ができている、と安西に宣言し、安西は英理子のプロジェクトが成功した暁には役員に昇進させることを確約する。
そして、診断書をシュレッダーにかけ、平然と自席に戻る英理子。
翌日、寺田を呼び出した英理子は、山岸を処分するには証拠が足りないと言い、寺田自身にも非があるのではないか、という質問に「はい」か「いいえ」かで答えるよう強要する。
さらに、寺田がかくれて残業していることは就労規則違反だと指摘して「これ以上ルール違反することは見過ごせない」と威嚇し、寺田くんが心配だと心にもないことを言う。
今の英理子は、進捗中のプロジェクトの成功しか頭になく、労務上の問題となる山岸の寺田へのパワハラ問題を黙殺することにした。
バックヤードにいた英理子は、部下たちの自分に対する不満を聞いてしまう。
むしゃくしゃしながら帰宅した英理子は、社内結婚した夫・東海林正則(田中直樹)から週末の法事への参加を打診されるが、女性が働くことをよく思わない親戚と同席することに気が進まない、と断る。
このところ残業続きの東海林が、会社のコンプライアンス対応が年々厳しくなってきたことに対して「弱い人が意見を言える時代になった」と称えるような発言をする。
それに対して「今の若い子達は繊細すぎる。根性が足りない」と一刀両断する英理子。
そういう発言は自分以外の人間の前でするな、と釘を刺す東海林に、英理子は「わかってる」と応える。
翌朝、出社した英理子は同期入社で出世頭の桜井浩介(前川泰之)に、女性初の生え抜き役員に抜擢されそうなことを冷やかされる。
満更でもない表情の英理子だったが、机の上に1通の封筒があることに気づく。
中には、捨てたはずの寺田の診断書と同じものと「もみ消しをバラされたくなければ、山岸を処分しろ」と書いた脅迫状が同封されていた。
疑心暗鬼になってうろたえる英理子。
そして、休んでいる寺田に呼び出しの留守番電話を入れ、女性社員の吉岡凛(宮下咲)に探りを入れる。
吉岡は寺田が休んでいるのは山岸のせいだと話すが、さらに探りを入れる英理子に「寺田は役員フロアの受付にいるすごく綺麗な女性と付き合っている」と教える。
英理子は受付にいる夏目(夏子)に寺田に頼まれて手紙を置いたのか、と詰問するが、寺田とはすでに別れたと言われる。
席に戻った英理子に電話が入り、女性の声で「やるべきことをやって。とにかく対処して」と言われる。
退社後、寺田を訪問した英理子だったが、インターフォンを鳴らしても応答しないことに腹を立て、ドアをドンドンと叩き、ドアの前で出てくるように繰り返し大きな声を掛ける。
するとその様子を撮影していた女性が、英理子に「上司が二次加害して許されると思っているのか」と非難する。
その後、逃げ出した女性を追いかける英理子だったが、見逃してしまう。
翌日、英理子はシュレッダーが映る位置にある監視カメラの映像を見せてほしいと担当者に頼み、一度は拒否されるものの、安西常務の指示だと嘘をつき、見せてもらうことになる。
そして英理子は、監視カメラ映像に映っていたメールセンターで働く派遣社員・斉藤るり(南沙良)を探して問い詰める。
るりに、あなたがやっていることは脅迫だと責める英理子に、るりは英理子のやっていることは隠蔽だと反論し、コンプライアンス室に診断書と昨日の映像を提出する、と言う。
解決策を考えるからもう少し待ってほしい、とるりに頭を下げる英理子。
その後、プロジェクトに支障をきたす深刻なシステムエラーが見つかり、英理子は対応に追われるが、山岸の手腕で切り抜ける。
山岸を切ることはできない、と判断した英理子は、るりに100万円払うから診断書の原本と動画を渡すよう、取引を持ちかける。
しかし、帰宅した英理子に、東海林はるりから告発を受けたことを話し、英理子を咎める。
英理子は「ちゃんと全部元通りにするから、2〜3日待ってほしい」と東海林に泣いて懇願する。
翌日、るりを呼び出した英理子は、山岸を処分すると伝えるが、るりをバカにしたような発言をする。
怒ったるりは、英理子に「はい」か「いいえ」で答えるように言い渡す。
追い詰められた英理子は、るりを罠に嵌める。
果たして英理子はピンチをどう切り抜けるのか?
そして、るりの本当の目的とは?
第1話の感想
2024年10月5日から11月23日まで放映された安達祐実主演のドラマ「3000万」は、二転三転するストーリーに毎週ワクワクさせられ、本当に面白かったです。
その「3000万」と同じ「WDR(Writers’ Development Room)」から生まれたオリジナル作品の第2弾となる本作は、第1話からドキドキする展開で、面白くなること間違いなし、という感じです。
英理子は、男性社会の中で辛酸を舐めつつものし上がってきた初の生え抜きの女性役員候補です。
ここで「生え抜き」とわざわざ言われているのは、日本では女性役員の数が増加傾向であるものの、OECD諸国の中では比較的少ない上、女性役員の登用が、主に社外取締役を中心に進んできたという背景もあるのでしょう。
https://www.gender.go.jp/public/kyodosankaku/2021/202203/202203_05.html
https://project.nikkeibp.co.jp/HumanCapital/atcl/column/00069/031000103
ドラマの中で英理子は、男性社員のパワハラや「だから女は」というような暴言、親戚からの非難にも耐え、男性中心の組織で、相当な努力や我慢を重ねて今の地位を築いてきたのだろうと感じます。
だから、コンプライアンスに厳しい今の会社の風潮がなんだか生ぬるく感じ、部下の山岸のパワハラにも目をつぶり、うつ病を発症して苦しむ寺田のことも切り捨てて、ただひたすら目の前のプロジェクト成功に集中します。
しかし、寺田の訴えを揉み消したことを知った派遣社員のるりから脅迫まがいの告発を受け、窮地に立たされた英理子は、どうやらるりを排除するためよからぬことを企んでいるようです。
さて、英理子の企みは成功するのでしょうか?
第2話
あらすじ・ネタバレを読む
話は数ヶ月前に遡る。
日中は「KZGC」のメールセンターで働いている斉藤るり(南沙良)だったが、夜はスポーツジムのスタッフとして掛け持ちで働いていた。
さらに、仕事の傍ら社会保険労務士の勉強にも勤しんでいた。
ある日、酔っ払ってジムに入場してきた客を見咎めてトラブルになるが、居合わせた寺田一輝(加藤清史郎)に助けられる。
後日、寺田が山岸光(小久保寿人)に罵倒されている現場に居合わせる。
その後、ジムのトイレで嘔吐して泣いている寺田を見つけるるり。
「助けて」と泣く寺田の背中をさすりながら、救急車を呼ぶるり。
その翌日、るりは寺田の診断書をシュレッダーに放り込み、何事もなかったように談笑する英理子を見てしまった。
そして現在。
宮木英理子(吉田羊)宛に寺田から届いた封書を開けて持っていたるりを、上司の五十嵐晴夫(春海四方)が見咎める。
英理子に封書を届け、誤って開封してしまったことを詫びる。
英理子は、開封した封筒の中身がなくなっていることで、るりとの契約を解除するよう五十嵐に要請するが、五十嵐は寺田に連絡を取って確認すると言う。
英理子は、その必要はないと言うが、なおも本人に中身を入れ忘れていないか確認すると言う五十嵐。
英理子は自分でなんとかする、と言って五十嵐を下がらせる。
英理子の策略に気づいたるりは、東海林に英理子から寺田に関する報告書が届いてないか、と確認する。
とぼける東海林だったが、英理子に報告書を出すように促すが、無視される。
英理子はるりを呼び出し、(報告書は提出したが)調査に数ヶ月かかるとコンプライアンス室から連絡があったと伝える。
怒ったるりは明日までに山岸が寺田にパワハラしていた証拠を集めるよう、英理子に要求する。
拒否する英理子だったが、るりに脅され反論ができなかった。
帰宅した英理子は、東海林から報告書を出すよう促される。
あの件は大したことじゃない、とシラを切る英理子だったが、不安になりAIに相談する。
寺田が出社しなくなると、山岸のパワハラの対象はプロジェクトメンバーの高橋勇気(玉田真也)に向けられる。
英理子は山岸にプロジェクトにとって大事な戦力だと考えているが、パワハラが度を越えているのではないか、と指摘する。
そして英理子は、山岸を守るためだと言い、パワハラの証拠を隠滅するよう圧力をかける。
そんな中、東海林と宮木が夫婦であることに気づくるり。
そして英理子から山岸のデータを渡されるが、証拠隠滅していないか疑う。
報道陣を集めたパーティーで、サステナビリティ・トランスフォーメーション・プロジェクト「LUCIS」について説明する英理子。
パーティ会場に現れたるりの姿に一瞬うろたえる英理子だったが、気を取り直してプロジェクトの立役者として山岸を紹介し、褒め称える。
一方、広報部に勤める東海林るりと偽り山岸に近寄ったるり。
それに気づいた英理子が2人に近づき、声をかける。
るりは英理子に初対面のように振る舞い、つまづいたフリをして山岸にグラスの酒をぶちまける。
驚いて「ふざけんなよ!」とるりを怒鳴る山岸に、一瞬周囲が凍りつく。
山岸がひるんだ隙をついてスマホをすり替えるるり。
山岸のスマホデータを抜き取ったるりは、保存されていたデータを見て驚愕する。
第2話の感想
数ヶ月前、夜スポーツジムでスタッフとして働くるりは、酔った客に絡まれているところを寺田に助けられます。
その後、昼間働いている「KZGC」のメールセンターの業務中に山岸からパワハラを受けている寺田を目撃します。
そしてジムのトイレで嘔吐して苦しんでいる寺田を発見したるりは、パワハラをした山岸とその事実を揉み消した英理子を告発する決意をします。
そんなるりを疎ましく思った英理子は、策略をめぐらせ、るりを解雇に追い込もうとします。
しかしるりは、上司の五十嵐に守られ、なんとか解雇を免れます。
英理子とるりの攻防はなかなか凄まじいものです。
パワハラの証拠を隠滅しようとする英理子と必死で証拠を掴もうとするるり。
そんな中でるりは、山岸のスマホからとんでもない事実を見つけてしまいます。
次回、パワハラ問題は新たな問題に発展するようです。
さてさて。物語の続きが気になりますにゃん😺
第3話
あらすじ・ネタバレを読む
パワハラ問題が発覚するしばらく前のこと。
バーのカウンターで2人で酒を飲んでいる山岸光(小久保寿人)と寺田一輝(加藤清史郎)。
寺田は、入社当初からずっと山岸を尊敬していたことを繰り返し話す。
そして、グデングデンに酔っ払った寺田は山岸に抱えられて寺田のマンションに入る。
ベッドに横たわっている寺田を見下ろして声をかける山岸。
数日後、出社した寺田は、体調不良を理由に山岸からミーティングに来なくていいと言い渡される。
医務室の医師から産業医や適切な窓口に相談するように言われ、診断書を出される。
診断書を上司である宮木英理子(吉田羊)に渡して相談する寺田。
その後、英理子から呼び出しを受けた寺田は、何か話そうとしたが結局言葉を飲み込んだ。
そして現在。
山岸のスマホに保存されていた数々の写真。
その一枚、寺田がベッドに横たわり、上半身があらわになっている写真を斉藤るり(南沙良)から見せられた英理子。
写真の日付は4月23日。
2人は付き合っていたのか、と聞く英理子に、写真はすべて隠し撮りだと言うるり。
性加害の可能性を疑うるりは警察に通報すると言うが、英理子は山岸に直接聞くから待つように、と言う。
山岸に4月23日に何があったかを聞く英理子だが、初めはシラをきる山岸だったが、英理子の追及に折れて加害の事実を認める。
安西善之(尾美としのり)に報告し、山岸を切るという決断をする英理子。
すると安西は、山岸の後任を役員報告会までに決めるよう指示する。
他部署から引き抜きを試みる英理子だったが、なかなかうまくいかないまま、寺田の有給休暇が終わる。
しかし寺田は出社せず、電話も繋がらず、チャットも既読にならない。
それを聞き、寺田のマンションへ行くるりと英理子。
英理子は警察官に立ち合いを求めて管理人にドアを開けさせるが、寺田は不在だった。
英理子が寺田の両親に連絡すると、「会社の研修でしばらく留守にする」と話していたようだ。
寺田の部屋にあった「デトックス・ツアー」のパンフレットを見つけ、電話するるりだったが、どの施設にも寺田は来ていないという。
仕事を休んでまで寺田探しを続けるるりだったが、寺田は一向に見つからない。
英理子から何も話してもらえない東海林は、心配して寺田にメールを送るが、寺田からは謝罪の返信が来ただけだった。
英理子の隠蔽に責任を感じる東海林に、何も知らない上司の佐々木義隆(信太昌之)は、他社の品質不正問題の記事を見せ、隠蔽に関わった人たちに同情しながらも「結局良心に従って仕事するのが一番」と結論づける。
そして、るりと一緒に寺田を探していることを話す英理子に、東海林は「これ以上自分に負担をかけるな」と苦悶の表情を見せる。
ある日、英理子がプロジェクトの環境負荷データの数値を山岸が改竄していることを知る。
山岸にその事実を咎めるが、山岸から「こっち側(成果と実力本位)の人間だと思っていたからついてきた」と反論される。
そんな中、英理子は桜井浩介(前川泰之)から山岸が経営戦略本部の課長に昇進したことを知らされる。
それを知ったるりは憤慨し、なぜ力があるのに正しく使わないのか、人を守ろうとしないのか、と英理子を非難する。
自分はただの会社の駒だという英理子は、自分は守られたことなどない、とるりを突き放す。
あんたたちはみんなおかしい、と言い捨てて去るるり。
山岸の人事に納得がいかない英理子は、常務に会いに行くが、常務室には佐々木、東海林とともにいなくなっていた寺田が呼ばれていた…。
第3話の感想
山岸の問題は、パワハラだけではありませんでした。
寺田が誰にも打ち明けられずに抱えていた被害を思うと、胸が痛みます。
るりが不正な手段でその証拠を掴み、それを聞かされた英理子も見過ごせなくなって山岸を切ることを決意します。
けれど、山岸は切られるどころか、昇進してしまい、それを知った英理子は混乱します。
しかし、パワハラ、性加害、データ改竄と、山岸は「不正のオンパレード」です。
実力があるからといってなぜ昇進したのか、思わず「まぢか!?」とツッコミを入れたくなる展開でしたね。
一方、るりは寺田のマンションへ行って部屋の鍵を管理人に開けさせようと直談判したり、隣の家のベランダから侵入しようともくろんだり、果ては休暇まで取って寺田探しの旅を始めます。
寺田を助けたい気持ちは伝わりますが、自分まで危険にさらす行動にはハラハラします。
なぜここまで必死になるのか、るりの背景も気になります。
そして最後の場面で突然いなくなったと思っていた寺田が常務室に現れます。
何やら清々しいくらいの表情の寺田。
さて、寺田に何があったのでしょうか?!
第4話
あらすじ・ネタバレを読む
某日、ある自然の中の施設の1室に寺田一輝(加藤清史郎)の姿があった。
泣きながら辛かった日々のことを話す寺田に声を掛ける小田原隆(岩瀬亮)。
小田原は「高次ストレスケア」の契約書にサインをするよう寺田を促す。
そして現在。
常務室で微笑む寺田の姿に驚く宮木英理子(吉田羊)。
コンプライアンス室からも報告があり、寺田を呼び出したという安西善之(尾美としのり)。
パワハラの訴えを取り下げるという寺田の言葉を受け、調査終了を言い渡す安西。
山岸の昇進の理由を聞く英理子だったが、診断書をシュレッダーにかけ、寺田のマンションに押しかけたことを安西に指摘され、何も言えなくなってしまう。
安西は、山岸が取引先であるユーデムホールディングの次男だと言い、山岸の後任は寺田にする、と英理子に提案する。
英理子が復帰したばかりの寺田には荷が重いと反対するが、安西に押し切られてしまう。
一方、パワハラ案件を上司に報告したことで東海林を責める英理子だったが、東海林が何か話そうとするのを「疲れた」と言って聞こうとしない。
翌朝、英理子が出社すると寺田がすでに仕事をしていた。
寺田に謝罪する英理子に、もう感情を切り離した、と話す寺田。
一方るりは、別人のように元気になった寺田を見て不審に思う。
寺田の机にあった「みちびきの水」は、以前寺田を探していた時に箱根の施設「Retreat Forest」に置いてあったものと同じことに気づくるり。
るりは、寺田の元気さが不自然だと思い、寺田が参加したと思われるデトックス・ツアーに参加する。
ツアーのフロントでダミースマホを預けるるり。
「Retreat Forest」で知り合った女性に、以前ツアーに参加した人がすごく元気になったと話すと「それはスペシャルコースといって洗脳みたいなものだ」と言われる。
一方、システムエラーの対応に追われる寺田。
山岸に原因を聞きに行くが、その顔を見て記憶が蘇り聞くことができない。
結局寺田は、朝までかかって自力で解決する。
しかし、そのデータは改竄されていた。
「チームや会社にとってベストな選択だ」と悪びれる様子もなく言う寺田に、複雑な思いを抱く英理子。
「Retreat Forest」でるりは、小田原が席を外した隙を見て部屋に侵入し、ファイルから寺田の資料や高次ストレスケア適用者のリストを探し出して撮影する。
そして部屋を出ようとすると小田原が帰ってくる。
小田原に詰問されたるりは英理子に助けを求めるが、小田原にスマホを取り上げられてしまう。
英理子が「Retreat Forest」に電話をするが、るりという利用者はいない、と言われてしまう。
小田原はるりを暗示にかけて「何か隠していることはないか」と聞く。
るりは、高校時代に仲の良かった女友達・希保のことを話し出す。
いじめに遭っていた希保は、自ら命を絶った。
るりは、彼女を助けられなかったことを今も悔やんでいた。
「他に隠していることはないか」となおも聞く小田原だが、ただ俯くだけのるりだった。
諦めてるりのスマホを机にしまい、部屋を出ていく小田原。
スタッフに付き添われて部屋を出たるりは、小田原の部屋に戻り引き出しからスマホを取り出し、「Retreat Forest」から脱走する。
そこに英理子からるりを迎えにいくよう指示された高橋がタクシーで駆けつけ、るりは追手から逃れる。
一方、役員報告会に出席した英理子は、改竄する前のデータを使って報告する。
安西から叱責される英理子だが、るりが無事帰ってきたことにホッとする。
遊歩道のベンチに座ってハンバーガーを頬張るるりを見て笑っていた英理子が突然真顔になる。
英理子たちの前に仲良さそうに手を繋いで現れたのは、東海林と沢村愛子(安達祐実)だった。
第4話の感想
突然元気になって帰ってきた寺田は、とても不自然で真相を確かめるためにるりは「Retreat Forest」に自腹で潜入します。
そこで小田原という人物が「高次ストレスケア」と称する方法で、会社から派遣されてきた人間を洗脳しているようです。
一旦は元気になったように見えた寺田でしたが、いざ山岸を前にすると記憶が蘇って苦しみます。
「Retreat Forest」では、会社に高額な料金を支払わせて洗脳じみたことをしているようですが、根本的な解決にはならないようです。
るりは今回も危ない橋を渡りますが、英理子の機転で助けられます。
行動力はすごいですが、るりはなんとも危なっかしいですね。
また、寺田は自力でシステムエラーを解決しますが、山岸が残した手書きの引き継ぎ書を見てデータ改竄の方法まで引き継いでしまいます。
これまで、実力と成果を重んじていた英理子もさすがにデータ改竄を見過ごすことはできず、役員報告会では正しいデータで報告します。
山岸による一連の不祥事をもみ消してきた英理子も、ようやく会社の駒から良心に従って正しいことを為す方向へ、考え方が変わってきたようです。
そんな英理子の前に、あろうことか女性と手を繋いで歩いている夫・東海林が現れます。
いくらなんでも社内結婚しているのに、会社の近くで他の女性と手を繋いで歩きますかね?と疑問が湧きますが、冷静さを失うくらいに夫も疲れているのでしょうか?
次回、また違う修羅場が見られそうですね。
役員報告会で正しいデータを報告したことで、英理子の立場は厳しくなりそうです。
さて英理子とるりはどうなるのでしょうか?
寺田は、自分の感情を取り戻せるのでしょうか?
サスペンスから若干ホラー味を増しつつあるこのドラマ。
ますます目が離せませんにゃん😺
第5話(放送後に更新予定)
あらすじ・ネタバレを読む
第5話の感想
ドラマ「会社員」を見逃し配信で観るには
ドラマ10「会社員」の過去回は、U-NEXT内の「NHKオンデマンド」で視聴できます。
また、最新話はNHK ONEで視聴できます。
NHKオンデマンドは有料のパックですが、U-NEXTの月額会員になると毎月付与されるポイントを使って購入できるため、実質追加料金なしで観ることができます。
また、Amazonプライムビデオでも、追加料金でNHKオンデマンドのチャンネルに登録すれば「会社員」を観ることができます。普段からプライム会員の方は、こちらの方法も便利ですにゃ😸
