『国宝』の見放題独占配信をはじめ、『アイネクライネナハトムジーク』『窓辺にて』『スペシャルズ』『ミーツ・ザ・ワールド』など注目作品を解説。Amazonプライムビデオの2026年6月配信作品の中で、にゃおこが真っ先におすすめしたいのが『国宝』です!
2025年最大の話題作となった『国宝』が、ついに6月6日から見放題独占配信スタート🐾映画館で観たかったけれど見逃してしまった方、もう一度じっくり観たい方にとっては待望の配信です。
ほかにも伊坂幸太郎原作の心温まる恋愛群像劇『アイネクライネナハトムジーク』、今泉力哉監督の傑作『窓辺にて』、Snow Man佐久間大介映画単独初主演の『スペシャルズ』、杉咲花主演の話題作『ミーツ・ザ・ワールド』など、見逃せない邦画が続々登場します。

2026年6月1日(月)配信
『アイネクライネナハトムジーク』
(ギャガ公式チャンネルより引用)
公開年: 2019年
時間: 119分
監督: 今泉力哉
脚本: 鈴木謙一
原作:伊坂幸太郎
テーマソング:斉藤和義「小さな夜」
出演者: 三浦春馬、多部未華子、貫地谷しほり、原田泰造、矢本悠馬、伊達みきお、富澤たけし 、森絵梨佳、恒松祐里、萩原利久、八木優希、MEGUMI、柳憂怜、濱田マリ
映倫区分: G
作品の解説:
映画の原作は、伊坂幸太郎にとって初にして唯一の恋愛小説集を映画化した心温まる群像劇。タイトルの『アイネクライネナハトムジーク』は、オーストリアの音楽家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの同名楽曲から採られており、「アイネ(ある)クライネ(小さな)ナハト(夜の)ムジーク(曲)」という意味がある。
伊坂が大ファンであるシンガーソングライター斉藤和義からの「出会いをテーマにした作詞」の依頼をきっかけに誕生した、夢のコラボレーション小説で、三浦春馬と多部未華子の共演、監督は「愛がなんだ」の今泉力哉、脚本は「アヒルと鴨のコインロッカー」「ゴールデンスランバー」など伊坂幸太郎原作作品を多く手掛ける鈴木謙一。
作品のあらすじ:
仙台駅前の大型ビジョンを望むペデストリアンデッキ。人々が日本人初のボクシング世界ヘビー級王座を賭けたタイトルマッチに湧く中、リサーチ会社で働く佐藤(三浦春馬)は街頭アンケートを取っていた彼の耳にふとギターの弾き語りが響く。歌に聞き入るリクルートスーツ姿の本間紗季(多部未華子)と目が合い、思い切って声をかけると快くアンケートに応えてくれた。紗季の手には手書きで「シャンプー」の文字。思わず「シャンプー」と声に出す佐藤に紗季は微笑んだ。二人はそのまま付き合うことに。それから10年、佐藤は意を決して紗季にプロポーズをするのだが…。
おすすめポイント:
今泉力哉監督×三浦春馬さんという、今となっては貴重すぎる組み合わせ。サスペンス・ミステリーのイメージが強い伊坂幸太郎原作の恋愛物語というだけでも観る価値あり。疲れた日にゆっくり観たくなる一本。
『窓辺にて』
(東京テアトル公式チャンネルより引用)
公開年: 2022年
時間: 143分
監督: 今泉力哉
脚本: 今泉力哉
テーマソング:スカート「窓辺にて」
出演者: 稲垣吾郎、中村ゆり、玉城ティナ、若葉竜也、志田未来、穂志もえか
映倫区分: G
作品の解説:
妻の浮気を知りながらも怒ることができないフリーライターの市川茂巳が、自分自身の感情と向き合っていく大人のラブストーリー。第35回東京国際映画祭コンペティション部門観客賞を受賞した話題作。
派手な展開はないけれど、人と人との距離感や感情の揺れを丁寧に描いた今泉監督らしい作品となっている。
作品のあらすじ:
フリーライターの市川茂巳(稲垣吾郎)は、かつて小説家だったが今は筆を折っている。文学賞を受賞した女子高生作家・久保留亜(玉城ティナ)と知り合い、彼女の受賞作のモデルを探るうちに、周囲の人間関係が少しずつ明らかになっていく。
茂巳の妻・紗衣(中村ゆり)は担当作家の荒川円(佐々木詩音)と不倫関係にあった。茂巳はそれに気づいていたが、怒りや悲しみといった感情がまったく湧かず、むしろそんな自分自身に戸惑っていた。家族ぐるみで付き合う友人・有坂夫妻を通じて、愛する人への感情をストレートに表せる人間たちを羨ましく眺めながら、茂巳は「自分には誰かを好きという気持ちがない」と気づいていく。
おすすめポイント
「浮気されたことに気づいているのに怒らない夫」という設定が「なんで怒らないの?」と気になって、つい最後まで見てしまう作品。また、稲垣吾郎さんの独特の空気感がこの不思議ちゃんな主人公にぴったり。『アイネクライネナハトムジーク』と合わせて“ダブル今泉力哉デー”を楽しむのもおすすめ。
2026年6月6日(土)配信⭐️見放題独占配信⭐️
にゃおこ今月のアマプラは「国宝」がイチオシだニャン!
『国宝』
(Prime Video JP-プライムビデオより引用)
公開年: 2025年
時間: 175分
監督: 李相日
脚本: 奥寺佐渡子
テーマソング:原摩利彦 feat. 井口理「Luminance」
出演者: 吉沢亮、横浜流星、高畑充希、寺島しのぶ、森七菜、永瀬正敏、宮澤エマ、田中泯、渡辺謙 ほか
映倫区分: PG12
作品の解説:
李相日監督が、「悪人」「怒り」に続いて吉田修一原作の映画化に挑み、脚本に映画「八日目の蝉」やアニメ映画「サマーウォーズ」、テレビドラマ「最愛」などを手掛けたヒットメーカー奥寺佐渡子を迎えた。主役と準主役は若手実力派の吉沢亮と横浜流星、脇を固めるのが渡辺謙、高畑充希、寺島しのぶ、田中泯という最強メンバー。
実写邦画歴代1位の大ヒットを記録し、第78回カンヌ国際映画祭でも大きな反響を呼んだ『国宝』。日本アカデミー賞をはじめ数々の映画賞を受賞した2025年最大級の話題作が、ついにAmazonプライムビデオで独占配信。
作品のあらすじ:
任侠の一門に生まれた喜久雄は15歳の時に抗争で父を亡くし、天涯孤独となってしまう。喜久雄の天性の才能を見抜いた上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎(渡辺謙)は彼を引き取り、喜久雄は思いがけず歌舞伎の世界へ飛び込むことに。
喜久雄(吉沢亮)は半二郎の跡取り息子・俊介(横浜流星)と兄弟のように育てられ、親友として、ライバルとして互いに高めあい、芸に青春を捧げていく。そんなある日、事故で入院した半二郎が自身の代役に俊介ではなく喜久雄を指名したことから、2人の運命は大きく揺るがされる。
おすすめポイント
175分という上映時間を見て躊躇した人も多い作品だが、観始めると作品に没頭して時間を忘れ、あっという間に終わっていた、という感じだ。
脚本・演出・役者の演技も最高に素晴らしいが、カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作『アデル、ブルーは熱い色』などを手掛けたチュニジア出身の撮影監督ソフィアン・エル・ファニ(Sofian El Fani)が作り出す圧巻の映像美にただただ心が奪われる。
映画館で見逃した方はもちろん、劇場で観た方にもぜひもう一度味わってほしい作品。6月のアマプラ配信で最優先に観てほしい一本だ🎉
2026年6月19日(金)★独占配信★
『スペシャルズ』(2026年)
(avex picturesより引用)
公開年: 2026年
時間: 110分
監督: 内田英治
脚本: 内田英治
テーマソング:Snow Man「オドロウゼ!」
出演者: 佐久間大介(Snow Man)、椎名桔平、中本悠太、青柳翔、小沢仁志、羽楽、前田亜季、六平直政、石橋蓮司 ほか
映倫区分: G
作品の解説:
Snow Manの佐久間大介が映画単独初主演を務めるダンスアクションエンターテインメント。
孤高のプロ殺し屋たちがターゲット暗殺のためダンス大会出場を目指すという前代未聞のストーリーで、ダンス未経験の殺し屋たちが児童養護施設の少女からレッスンを受けるうちに、少しずつ変化していく姿を描く。
日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した「ミッドナイトスワン」を手がけた内田英治監督のオリジナル作品。『第46回 ポルト国際映画祭』ディレクターズウィーク(DIRECTORS WEEK OFFICIAL SECTION)長編コンペティション部門「観客賞」受賞作品。
作品のあらすじ:
児童養護施設で優しい補助職員として働く伝説の元殺し屋ダイヤ(佐久間大介)をはじめとした孤高の殺し屋たちが、「過去にダンス経験がある」というだけの理由で集められる。裏社会のトップに君臨する「本条会」のクセ者親分・本条(石橋蓮司)の暗殺のため、本条が必ず訪れるというダンス大会に、ダイヤたちはチームを組んで出場を目指すことになる。
「報酬は一億円!」に釣られて集まったメンバーだが、実際にはダイヤたちはド素人ダンサーだった。ダンス教室に通うも思うように成果は出ず、行き詰まる彼らに、児童養護施設のダンス少女・明香(羽楽)が救いの手を差し伸べる。ダイヤたちは次第にダンスの魅力に目覚め、チームとして成長を遂げ、本気でダンス大会への情熱を燃やしていくが……。
おすすめポイント
ダイヤと共にダンスに挑む殺し屋たちを61歳の椎名桔平(若い!)、インスタフォロワー数約900万人を誇る韓国ボーイズグループ『NCT』の中本悠太、『HiGH&LOW』シリーズ(九十九役)や、Netflix『今際の国のアリス』シリーズ(アグニ役)など数々のドラマに出演している『劇団EXILE』の青柳翔、「顔面凶器」の異名を取る映画監督であり俳優、YouTuberでもある小沢仁志が演じるというかなり異色の組み合わせ。ダンスグループ『アバンギャルディ』をプロデュースするakaneが振付を担当。
笑えて、泣けて、アクションも楽しめる娯楽作。
佐久間大介のダンスパフォーマンスに注目!特に「スノ担」には絶対オススメ!
2026年6月24日(水)配信
『ミーツ・ザ・ワールド』(2025年)
(Klock work VODより引用)
公開年: 2025年
時間: 126分
監督: 松居大悟
脚本: 國吉咲貴、松居大悟
テーマソング:クリープハイプ「だからなんだって話」
出演者: 杉咲花、南琴奈、板垣李光人、渋川清彦、くるま(令和ロマン)、蒼井優
映倫区分: G
作品の解説:
第35回柴田錬三郎賞を受賞した金原ひとみの同名小説を原作に映画『アフロ田中』『私たちのハァハァ』『ワンダフルワールドエンド』やクリープハイプのビデオクリップも手掛ける松居大悟監督、杉咲花主演で映画化した作品。擬人化焼肉漫画「ミート・イズ・マイン」に全力で愛を注ぎながらも自分のことは好きになれない27歳の由嘉里が、歌舞伎町で出会った希死念慮を抱えるキャバ嬢・ライとルームシェアをはじめ、様々な人々との出会いを通じて変わっていくヒューマンドラマ。
希死念慮を抱えた美しいキャバ嬢・ライ役には、オーディションで抜擢され、モデル・女優として注目を集める南琴奈。既婚者で不特定多数から愛されたいホスト・アサヒ役には、映画『八犬伝』『はたらく細胞』『陰陽師0』で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、TVや映画の話題作への出演が続く板垣李光人。人が死ぬ話ばかりを書いている毒舌な作家・ユキ役には、蒼井優。すべての人を受け入れる歌舞伎町に寄り添うBAR「寂寥」店主・オシン役を、渋川清彦が演じる。
作品のあらすじ:
27歳の由嘉里(杉咲花)は擬人化焼肉漫画「ミート・イズ・マイン」を愛する腐女子だが、自分自身のことは好きになれずにいる。仲間たちが次々と結婚・出産で離脱していく中、焦りを感じて婚活を始めるも合コンで惨敗。歌舞伎町で酔いつぶれたところを、希死念慮を抱えるキャバ嬢・ライ(南琴奈)に助けられ、ひょんなことからルームシェアをすることになる。
歌舞伎町でNo.1ホストのアサヒ(板垣李光人)、毒舌作家のユキ(蒼井優)、BARのマスター・オシン(渋川清彦)らと出会い、由嘉里はこの街に居場所を見つけていく。
一方、ライの命が心配な由嘉里は、かつての恋人との確執が解ければ彼女の気持ちが変わるかもしれないと考えて奔走する。しかし周囲から「価値観の押し付けはよくない」と諫められ、それでも諦めきれない由嘉里は、ライの元恋人との再会を試みる――。
自分を好きになれない女性が、歌舞伎町という「はみ出した人たちの集まる場所」で出会いと繋がりを通じて、生きることの意味を問い直していく物語。
おすすめポイント
とにかく、“エモい”。杉咲花、板垣李光人もさることながら、まだ10代にも関わらず、強い存在感を放つ南琴奈。この3人の表情、セリフのひと言ひと言、もはや呼吸とも言える芝居がどれもすばらしく、”尊い”。杉咲花さん演じる由嘉里の自分に対しての自虐的なセリフもいい。
ある日迷い込んだ未知の世界で、考え方も、生き方も、何もかもが違う、交わることのなかった人たちと出会い、他者を知ることで、自分を知る。違いを受け入れることで、自分を受け入れられるようになる。そして「明日の私がちょっと好きになる」——そんな“わたし”との出会いの物語。生きづらさを抱えるすべての人にそっと寄り添うマスターピースのような作品。
今すぐAmazonプライムビデオで観てみよう!
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