(TBS公式 YouTubooより引用)
にゃおこいよいよ「VIVANT」シーズン2が始まったニャン



待ち遠しかったにゃんにゃん♪



さあ!新たな冒険の旅に出かけるにゃんよ〜♪
『VIVANT』シーズン2の全話あらすじと伏線を、最新話まで更新しています。
シーズン1で、5年前に死亡したとされていた野崎の部下、リュウ・ミンシュエン(堺雅人)が第17話では生きていたことが判明し、彼はさらにシンシーのエージェントであったこともわかりました。
現在最大のポイントは「5人の別班員の奪還」です。
未回収の伏線と黒幕候補、今後のドラマの流れについて、作中の描写をもとに考察します。
最終更新:2026年9月9日(第17話放送後)
続編はU-NEXTで独占見放題配信。前作全話もU-NEXTで見放題なので、おさらいしてから本編に挑むのがおすすめですにゃ!
*タイトル・サブタイトル等は「VIVANT」U-NEXTエピソードから引用
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番組紹介
ストーリー
「VIVANT」シーズン1から3年。
冒険には、まだ続きがあった——
国際テロ組織・テントをめぐる一連の任務から帰還した乃木憂助(堺雅人)は、神田明神で柚木薫(二階堂ふみ)とジャミーン(本間さえ)と抱き合って再会を喜んでいた。
しかし、その矢先、乃木の目に飛び込んできたのは、祠に置かれた赤い饅頭。
それは、別班の緊急招集を告げるサインだった——!
憂助が、父でありテントの指導者でもあったノゴーン・ベキ(役所広司)に銃弾を放った“あの日”。
また、薫(二階堂ふみ)、ジャミーン(本間さえ)と再会し、2人を力強く抱きしめた“あの日”。
その裏で一体何が巻き起こっていたのか…?
“世界中を巻き込む大きな渦”の中へ
冒険が、再び幕を開ける――
スタッフ・キャスト
スタッフ
| 放送局・枠 | TBS系「日曜劇場」(2クール連続放送) |
|---|---|
| 原作 | 福澤克雄 |
| 演出 | 福澤克雄、宮崎陽平、加藤亜季子 |
| 脚本 | 宮本勇人、李正美、山本奈奈、土井笑生 |
| プロデューサー | 飯田和孝、戸村光来 |
| 音楽 | 千住明 |
| 配信 | U-NEXTで独占見放題配信 |
キャスト
| 役名 | 俳優名 |
|---|---|
| 乃木憂助(別班、丸菱商事エネルギー事業部2課課長) | 堺雅人 |
| 野崎守(警視庁公安部外事第4課理事官) | 阿部寛 |
| 柚木薫(WHI(世界医療機構)の医師) | 二階堂ふみ |
| 新庄浩太郎(テントのモニター) | 竜星涼 |
| アリ・カーン(テントの上位幹部) | 山中崇 |
| チンギス(バルカ警察の警察官) | Barslkhagva Batbold(バルサラハガバ・バトボルド) |
| アディエル=クラシー(ジャミーンの父親) | Tsaschikher Khatanzorig(ツァスチヘル・ハタンゾリグ) |
| ドラム(警視庁公安部のエージェント) | 富栄ドラム |
| ドラムの声 | 林原めぐみ |
| 鈴木祥(公安部外事第4課・捜査官) | 内野謙太 |
| 和久井俊作(公安部外事第4課) | 田中俊介 |
| 太田梨歩(ブルーウォーカー) | 花岡すみれ |
| ジャミーン(バルカの少女) | 本間さえ |
| AI ハヤトの声 | 高山みなみ |
| ノコル(テントのNo.2) | 二宮和也 |
| 乃木寛道(憂助の叔父) | 井上順 |
| 乃木卓(憂助の父・40年前のノゴーン・ベキ) | 林遣都 |
| マタ(テントのメンバー) | 内村遥 |
| シチ(テントのメンバー) | 井上肇 |
| 宇佐美哲也(丸菱商事・エネルギー事業部部長) | 市川猿弥 |
| 高田明敏(別班) | 市川笑三郎 |
| 和田貢(別班) | 平山祐介 |
| 廣瀬瑞稀(別班) | 珠城りょう |
| 熊谷一輝(別班) | 西山潤 |
| アナウンサー | 花江夏樹 |
| アナウンサー | 鬼頭明里 |
| 脇坂昭夫(公安部外事第2課) | 小久保寿人 |
| 樊林杏・ハンリンシン(元中国公安部第6局長、現Xinxi・シンシー幹部) | 宮下今日子 |
| チョッキー(タイの実業家) | タナパック・ジョンジャイパー |
| 李茗沢(リ・ミンヅァ、樊の部下) | 木幡竜 |
| 周浩然(シュウ・ハオラン、樊の部下) | リンリン |
| 沈俊宇(シン・ジュンユー、樊の部下) | 髙﨑俊吾 |
| エリシャ・ママドフ(核融合研究者) | Manaf・Dadadov |
| 東条翔太(生活安全部サイバー犯罪対策課の捜査官) | 濱田岳 |
| 佐野雄太郎(公安部長) | 坂東彌十郎 |
| 長野利彦(丸菱商事専務) | 小日向文世 |
| 櫻井里美(別班・司令) | キムラ緑子 |
| 黒須駿(別班) | 松坂桃李 |
| 張競士(チョウ・ケイシ) | 高橋光臣 |
| 龍銘軒(リュウ・ミンシュエン) | 堺雅人 |
| 別班幹部 | 金田明夫 |
『VIVANT』シーズン2各話あらすじ
第11話(シーズン2第1話)|新たな冒険始まる
第11話のあらすじ・ネタバレを読む
別班の工作員、乃木憂助(堺雅人)の実の父親であるテントのリーダー、ノゴーン・ベキ(役所広司)の真の目的は、40年前、自分たち家族を見捨てた元・公安部外事課課長、現・内閣官房副長官、上原史郎(橋爪功)への復讐だった。
上原の自宅を襲うベキたちの前に、別班の司令・櫻井里美(キムラ緑子)から情報を得た乃木が現れ銃を向ける。
乃木は家族として上原のことは許せないが、日本の重責を担う人物を失う訳にはいかず別班として、ベキ、バトラカ(林泰文)、ピヨ(吉原光夫)を撃つ。
その後、乃木は上原邸を燃やし、そこから3人の遺体が発見された。
公安は今回の件を、テント3人が灯油を被り無理心中を図ったとして片付けた。
日本に帰り、神田明神で柚木薫(二階堂ふみ)とジャミーン(本間さえ)と抱き合って再会を喜んでいたが、その矢先、乃木の目に飛び込んできたのは、祠に置かれた赤い饅頭。
それは、別班の緊急招集を告げるサインだった——!
中華人民共和国・新疆ウイグル自治区、1台のトラックが草原をひた走っていた。バルカ共和国への出入国審査場へ入ったトラックから5人の男たちがバルカへ入国する。
その後、バルカ共和国からロシア連邦への出入国審査場では、同じトラックから3人が入国申請する。後の2人は体調が悪くなり、病院へ置いてきた、と言う。
時を同じくして、各地の病院に収容され、治療を受けていた別班の精鋭部隊4人が行方不明となる。
乃木は、防衛省の地下にある旧大本営地下壕で待つ櫻井とともに「AIハヤトの部屋」で、別班の精鋭部隊4人が拉致されたという報告を受ける。
どうやら4人は無味無臭の新薬で眠らされ、下水道を通って海外へ移動させられたらしい。
その頃、フローライト採掘のためにバルカ共和国で待機していた黒須駿(松坂桃李)も拉致され、乃木家の守り刀も持ち去られていた。
「ハヤト」は、拉致した可能性の高い人物として、新庄浩太郎(竜星涼)を特定する。
乃木は、ブルーウォーカー・太田梨歩(花岡すみれ)を使って新庄と拉致された5人の行方を調べる。
そして、ドラム(富栄ドラム)とともにバルカに旅立つ乃木。
乃木たちの冒険が、再び幕を開ける――
いよいよ「VIVANT」の第2シーズンが始まりました!
別班の精鋭4人と黒須駿(松坂桃李)を同時に連れ去ったことから、新庄浩太郎(竜星涼)の背後には個人ではなく、別班の行動や地下施設の存在まで把握している大きな組織がいる可能性があります。
さて、バルカに旅立った乃木とドラムを待ち受けるのは?!
第12話(シーズン2第2話)|新庄の潜伏先はどこだ!現れた”新たなる別班”
第12話のあらすじ・ネタバレを読む
乃木憂助(堺雅人)が別班準備室にいた頃、乃木の弟分である黒須駿(松坂桃李)を含め、5人の別班が何者かによって拉致された。実行したのは、正体不明の謎の部隊だった。
乃木は、ブルーウォーカー・太田梨歩(花岡すみれ)の協力や、乃木が黒須の滞在していたゲルに仕掛けていた隠しカメラの映像によって、黒須がアゼルバイジャンに輸送されたことや、黒須を含む5人はノアの方舟伝説で有名なアール山(別名:アララト山)の半径1,000キロ圏内に運ばれたことを突き止める。
AIハヤト(高山みなみ)の分析によると、ノゴーン・ベキ(役所広司)の脱獄を手引きした元公安・新庄(竜星涼)が犯人である可能性が高いという。
情報を求め、バルカにいる弟・ノコル(二宮和也)を訪ねた乃木は、そこからキプロスへ渡り、ドラム(富栄ドラム)の協力を得てテントの日本担当幹部であったアリ・カーン(山中崇)を捕らえることに成功する。
乃木はFの人格でアリを尋問する。
アリは、新庄をテントに引き入れたのは自分であることを自白するが、新庄が逃走したことや逃走ルート、潜伏先、さらにキプロスに別班員を連れてくることなどは知らなかった。
そしてテント壊滅後、カラカスに潜伏し、現在はキプロスにいるが、その間新庄や他のテントのメンバーとは一切連絡を取っていないことを訴えた。
その後、乃木とドラムはアリから、テントのモニターについて詳しい情報を聞き出す。
アリは、モニターには3つのランクがあり、新庄やザイールは最上位のランクで、丸菱商事の山本は一番下のランクだった、と言う。
そして、モニターの大多数は一番下であり、ルサンチマン症候群(権力者や自国に制裁を与えるためにテントの活動に賛同する者)たち、真ん中はテントの真の目的に賛同する者たち、最上位はベキの存在まで理解している者たちのことで7人いると言う。
しかし、その者たちもフローライトの存在は教えられていないと言う。
そして、乃木とドラムは新庄がプライベートジェットの免許を取得した事を知る。さらに新庄は、顔認証システムもかいくぐり、日本のいずれかの空港から海外に飛び立った可能性が考えられた。
乃木が柚木薫(二階堂ふみ)に電話を掛け、ジャミーン(本間さえ)が日本で元気に暮らしていることを知ったアリは安堵する。
乃木は、アリに10日後のベキの葬儀の準備を手伝ってほしい、そしてそのままバルカに残りノコルの力になってほしいと頼む。一度裏切ったことで躊躇するアリだったが、ノコルが自ら助けてほしいと言ったと聞き承諾する。
その時、突然雷鳴が轟く。線状降水帯が発生していることを知り、乃木はあることに気がつく。
一昨日の5月6日のニュース映像では、静岡県では大規模な線状降水帯が発生していたが、新富士空港の映像では雨が降っていなかったのだ!
ようやく新庄の行き先がタイであることが判明し、乃木とドラムはアリと別れ、まずはカンボジアのプノンペンへ旅立つ。
その後、タイ人漁師に化けてタイに入った乃木とドラムは、パタヤのホテルに宿泊する。
そしてブルーウォーカーの情報により、新庄がチョッキー(タナパック・ジョンジャイパー)というタイの大富豪とともに別荘地のどこかに潜伏している事を突き止める。
ここでドラムが一計を案じて新庄の潜伏先を特定する!
さらに、事件解決に向けて動き出した乃木の前に、新たなる別班が姿を見せる――。
果たして、その人物は敵なのか、味方なのか?
ベキの脱獄を手引きした新庄が、今度は別班5人の拉致にも関与している可能性が浮上。これまで別々に見えていた線が、一本につながり始める回にゃ。
線状降水帯のニュースを読んでいたアナウンサー役が、花江夏樹さんと鬼頭明里さんという『鬼滅の刃』で竈門炭治郎と竈門禰豆子を演じた有名声優のお二人だったのには、ちゃんと意味があったんですね!
それにしても、ブルーウォーカーの顔がいきなり古今亭志ん生師匠に変わったのはウケました😸
それと、新庄を匿っているテントのモニターのタイの大富豪がキャラが立ちすぎていてメッチャ笑っちゃいました!
そしてついに新たな別班員(やはりあの人!?)も加わり、物語は一気に加速してきました。
次週はいよいよ新庄を追い詰めます!
第13話(シーズン2第3話)|新庄確保、そして最大の裏切り者が判明
第13話のあらすじ・ネタバレを読む
序盤戦の大クライマックス回!!
公安を裏切った新庄は、チョッキー(タナパック・ジョンジャイパー)というタイの大富豪の手引きでタイへの逃亡に成功していた。
テントのモニターであるチョッキーが所有する別荘地に新庄が潜伏しているらしいと睨んだ乃木憂助(堺雅人)とドラム(富栄ドラム)。
そんな中、櫻井司令(キムラ緑子)の指示で乃木の部屋に新たな別班の仲間が来るという。
そこに現れたのは、丸菱商事専務の長野利彦(小日向文世)だった!
乃木は驚きながらも長野にこれまでの経緯とブルーウォーカー・太田梨歩(花岡すみれ)の協力を得ていることを話す。
その時、太田から連絡が入る。
しかしPCのモニターに乃木やドラムと共に長野がいることを知り、驚いて突然通信を切る太田。
乃木の説得により、通信を再開し、太田は報告を始める。
新庄の潜伏先であるチョッキー別荘地の設計図は、CTP社の金庫にClassSの防犯システムで守られているというが、長野の指示で太田は設計者のデータから別荘地の地図を手に入れる。
そこで乃木は新庄確保のためにある作戦を立てる。
その作戦は、新庄のために毎日納豆を買いに来るチョッキー家の使用人へ、ドラムが雇った現地の人間からLSD(合成麻薬)入りの納豆を手渡させ、その瞬間を証拠写真に収める。
そして、その写真を現地警察に長野から渡してもらい、麻薬取締法違反の容疑で家宅捜索と別荘にいる全員から事情聴取すると言って、別荘地地下のトンネルの先にあるチョッキー所有の一軒家に新庄を誘導して確保する、というものだった。
しかし乃木は、さらなる作戦を立てていた。
チョッキーの別荘には幾つものプラスチック爆弾が仕掛けられており、それは全て上方向に爆風がいく仕掛けになっていた。
新庄とチョッキーは爆弾を起動させた際に地下に潜んで難を逃れ、カオスを作り出し、チョッキー所有の病院へ逃げ込むと考えられるため、救急車の運転手に仲間を配置し、2人を確保させる作戦だ。
作戦は功を奏し、乃木は新庄を確保する。
乃木(F)が新庄を尋問するが何も知らないと言う。
また、長野がチョッキーを尋問したが、チョッキーも何も知らなかった。
ここで、太田により重大な事実が判明する。
新富士空港のデータ差し替えに関与していたのは、チョッキー配下のタムタムだったが、茨城空港でのデータ偽装は日本国内にいる何者かの仕業というのだ。
そして太田は、サーバーにアクセスした人物を特定する。
それはなんと東条翔太(濱田岳)だった。
しかし、東条は別班員の移送先を知る11人には含まれていないことに不信感を持った太田は、新庄が操縦士の免許を取得したバルカのクーダン国立飛行訓練所への日本国内からの連絡記録を調べた。
すると、新庄がベキを脱獄させた時刻に公安の和久井俊作(田中俊介)からの発信記録があることがわかった。
しかし、乃木は発信した人物が和久井本人ではない可能性を疑う。
そこで、櫻井司令がAIハヤトに公安の防犯カメラ映像へのハッキングを許可する。
そこには、発信記録のあった時刻に和久井のスマホから電話をかけるある人物の姿が!
ついに最大の裏切り者が判明する!
乃木憂助(堺雅人)の前に現れた新たな別班員は、長野利彦(小日向文世)でした。
顔を合わせた時にお互いにびっくりしていたのが面白かったですね!
さらに、前回怪しまれたタトゥーだらけの現地の人も味方でした。
乃木と長野とドラムは、緻密な作戦を立てて新庄を確保します。
しかし、新庄は別班情報の売り渡し案件には一切関わっておらず、チョッキーに至っては、新庄を助けたのは金のためではなく「愛のためだ」と言い切ります。
なんだかチョッキーが愛おしくなった瞬間でした。
ブルーウォーカー・太田梨歩(花岡すみれ)とAIハヤトのさらなる調査により、VIVANT最大の裏切り者が炙り出されます。
まさかの人物だった、VIVANT最大の裏切り者とは誰でしょうか?!
第14話(シーズン2第4話)|裏切りの行方、別班を狙った宿敵の全貌
第14話のあらすじ・ネタバレを読む
第2シーズン本格始動!!!
囚われた5人の別班を追う乃木憂助(堺雅人)は、ノゴーン・ベキ(役所広司)の脱獄を実行した新庄浩太郎(竜星涼)を主犯と見て、タイへ渡った。
その乃木の前に新たなる別班員として姿を現したのは、丸菱商事の専務の長野利彦(小日向文世)。
長野の協力により、新庄を追い詰め拷問する乃木だったが、別班の一件には新庄が関与していないことを知る。
そして遂に、別班を捕らえた真犯人が、バルカで出会い命を助けられた恩人、公安の野崎守(阿部寛)だと判明する。
乃木やドラムが事実を知って愕然としている頃、野崎はイスラエルの首都エルサレムで、ある組織の人間とコンタクトを取っていた。
その人物は、野崎をボスに会わせる、と言う。
一方、野崎への違和感を解消せずに作戦を遂行したことを嘆く乃木。
そんな乃木に長野は「諜報の世界に身を置く人間は誰一人信じてはならない。たとえ別班同士であっても。だからこそ愛する人の存在が拠り所になる。君にそういう人がいてよかった」と慰める。
しかし、長野はあらゆる拷問に耐えるよう訓練を重ねている別班員でも、親族の命と天秤にかけられている時には任務の遂行を躊躇する可能性があると指摘。
乃木は別班員の家族の警護を強化するとともに、ブルーウォーカー・太田梨歩(花岡すみれ)に野崎の足取りを追うよう手配する。
その後、乃木はチョッキー(タナパック・ジョンジャイパー)を伴い、新庄に会いに行く。
新庄は、バルカに戻ったテントの幹部・アリ・カーン(山中崇)からリモートで状況説明を受けていた。
乃木は、新庄とチョッキーに謝罪し、賠償金を支払うと言う。
怒って乃木を罵るチョッキーだったが、新庄は乃木の提案を受け入れ、チョッキーに別れを告げる。
乃木は新庄に野崎について何か思い当たる節はないか?と聞くが、新庄は何もわからないようだった。
そして、乃木は新庄に、ベキはあなたに感謝していたはずだと話し、さらにベキは息子である乃木に殺されることを望んでいたことを伝える。
新庄がベキを脱獄させたことが、結果的にベキの望みを叶えたことを知った新庄は、バルカで会った時、ベキの温かさに触れ、この人のためなら命をかけてもいいと思ったことを話した。
その後、新庄は、バンコクの日本大使館で警備対策官として勤務する公安部外事第2課の脇坂昭夫(小久保寿人)に日本へ連行されるが、途中で逃亡を図り、タイ警察に撃たれる。
その頃、野崎はアゼルバイジャンの隣国ゴルバドのルモー地区に拠点を置く、多国籍の民間諜報機関(中国の別班のようなものとも言われている)・Xinxi(シンシー)幹部の樊林杏・ハンリンシン(宮下今日子)と会っていた。
樊は、野崎がどこの国の諜報員も成し得なかった「別班」の存在を明らかにしたことへの礼を述べた。
野崎は樊に、ベキは尊敬に値する人物だと話し、その息子の乃木については、今まで出会った中で”唯一無二”、国を守るためなら手段を選ばない人物だと伝える。
乃木は、公安部長の佐野雄太郎(坂東彌十郎)に新庄の死と野崎が行方不明であり、別班員の拉致を実行したのが野崎であることを知らせる。
AIハヤト(高山みなみ)の分析によると、佐野は新庄の死には驚いていたが、野崎の裏切りについては知っていたと言い、それは櫻井司令(キムラ緑子)にとっても一目瞭然だった。
野崎の裏切りを知り、落ち込むドラムは、乃木に「野崎は絶対に裏切らないから信じてあげて」と言い張る。
その頃、樊は、野崎からテントの組織について詳しく聞き出そうとしていた。
野崎は、Xinxiが部下を公安に潜入させていたことを林杏に問いただすが、樊はとぼけて答えない。
野崎はテントについての詳しい情報を与えることを引き換えに50億円の報酬を手にする。
その頃、拉致された別班員は、樊の部下の李茗沢(リ・ミンヅァ、木幡竜)や周浩然(シュウ・ハオラン、リンリン)たちから、とてつもない拷問を受けていた。
野崎は公安や乃木たちを裏切ったかのように見え、Xinxi(シンシー)幹部の樊林杏・ハンリンシン(宮下今日子)と接触していました。
Xinxi・シンシーは、多国籍の民間諜報機関のようですが、樊はテントの存在やその目的にかなり強い関心を持っているようです。
ちなみに、宮下今日子さんは八嶋智人さんの奥様なんですね。宮下さんの存在感が凄すぎて、ちょっと小動物っぽくて可愛い感じの八嶋さんとはあんまり結びつかなくて、びっくりしました。
次回、乃木は野崎から言われたことを思い出し、バルカ警察のチンギス(バルサラハガバ・バトボルド)を頼るようです。
この大きな動きの中で、テントがバルカで行っていた孤児支援が、今後かなり重要になってくる気がします。
今までの経緯から、野崎には公安の任務を遂行するために、樊の懐に入り込んでいることを願いたいですにゃん😺
第15話(シーズン2第5話)|親愛なる仲間の裏切りの果て、希望の光
第15話のあらすじ・ネタバレを読む
日本に戻った乃木は東条を拘束した。
首に縄をかけられた状態で眠っている東条翔太(濱田岳)。そんな彼を乃木憂助(F)(堺雅人)が叩き起こす。
危うく首吊り状態になりそうになり、叫び声を上げ、失禁してしまう東条。
乃木(F)に恐怖を覚えた東条は、野崎守(阿部寛)に頼まれて新庄浩太郎(竜星涼)の逃亡先をミスリードするために協力をしたことを認めた。
しかし、野崎に言われるまで別班員が拉致されたことは知らなかった、信じてくれ、と訴える東条。
そして、野崎に今までの犯罪歴を全てバラす、と脅されてやむなく協力した、と言う。
ところが、野崎に頼まれた仕事のため帰宅した東条は、自分の家に監視カメラが仕掛けられていることに気がつき、野崎には逆らえないと思った、と言う。
乃木は、東条の家を訪れ、監視カメラをすべて撤去し、東条に公安の仕事に復帰し、同時に別班の仕事も手伝うよう命じる。
その頃、ドラム(富栄ドラム)は、柚木薫(二階堂ふみ)がバルカ料理や奥出雲の餅を振る舞うも落ち込んで食欲をなくしていた。
そんな中、ドラムに送信元不明のメールが入る。受信後、ドラムが走って行った先には乃木が待っていた。どうやら、乃木からの呼び出しだったようだ。
ドラムは乃木に、自分が生きているのもすべて野崎さんのおかげだから、野崎さんを信じてる、世界中の人が敵になっても、僕は野崎さんに味方する、と告げる。
乃木は、「野崎はシンシーと通じていて、アゼルバイジャンの隣国のゴルバドにいる」と、ドラムに伝え「それでも野崎に会いにゴルバドにいくのか?」と聞く。
薫とジャミーンのことを心配するドラムだったが、乃木から2人の警護は心配しなくていい、と言われ、ゴルバドへ行く決心をする。
ノゴーン・ベキ(役所広司)の葬儀の手伝いにバルカへ行く、という乃木に「チンギスには会うのか?」と聞くドラムだったが、「野崎の策略を恐れて迷っている」と言う乃木。
しかし、ドラムから強く説得され、乃木はチンギスに会う決心をする。
バルカでは、大勢の参列者が集まり、ベキら3人の葬儀が執り行われていた。
ブルーウォーカー・太田梨歩(花岡すみれ)によると、その様子は世界各国の通信衛星を通じて見られているという。
葬儀が行われている場所から離れた丘の上でチンギス(バルサラハガバ・バトボルド)と再会する乃木。
野崎は、ベキを日本へ連行する前日にチンギスに会いに来て「チンギスは世界一の警察官だ。だが、自分は警察官ではなく、諜報員だ。それはまるでπのような永久に割り切れない世界にいる」と謎の言葉を残した。
そして、近いうちに乃木が訪ねてくるからその時に渡してくれ、とメモを渡し、「悪かった」と代わりに謝ってほしい、と頼んだという。
チンギスが乃木にメモを渡すと、メモにはこう書いてあった。
「天網恢恢 疎にして漏らさず」ー天の神は全てを見ており、悪事を犯した者は必ず天罰を受けるー
チンギスにメモの内容を伝える乃木。
「悪事を犯したのは野崎か?」と尋ねるチンギスに「お答えできません」と言う乃木。
乃木はメモに書いてある文面から、野崎もシンシーから監視されていたのでは?と考え、東条に自宅に仕掛けられていた監視カメラと同じ周波数のカメラが公安にも仕掛けられていないか、調べるように命じる。
ゴルバドでは、別班員により、野崎や樊林杏・ハンリンシン(宮下今日子)の監視が行われていたが、いまだにシンシーの本部の場所は掴めないでいた。
そして、野崎は樊に「シンシーの幹部にしてくれ」と依頼していた。
一方、東条の口座に突然野崎から1億2600万円ものお金が送金されていた。
東条のスマホは、太田によってハッキングされており、送金は乃木にも知らされていた。
東条が、公安の監視カメラを調べた結果、公安が元々設置しているカメラのボルトに超小型カメラが仕掛けてあることがわかった。つまり、公安で行われていることはすべてシンシーに筒抜け、「天網恢恢 疎にして漏らさず」だった。
国家の諜報機関にとって致命的な事態であるため、すぐに公安部長の佐野雄太郎(坂東彌十郎)を尋問することになった乃木。
果たしてそこで佐野から語られたことは?
前回、野崎が裏切り者であったことは衝撃でした。
今回、野崎を信じるドラムによって、乃木はチンギスに会いに行きます。
そこで野崎が残した謎のメモを受け取った乃木は、メモの意味から東条を使って公安の監視カメラを調べたら、大変なことになっていました。
さすがに現実でこんなことがあったらヤバいです。
そして、最後に公安部長の佐野から、驚くべき事実が語られます。
果たして公安にいるスパイは誰なのか?
さらに、シゴデキのドラムは野崎に会えるのでしょうか?
ドラムの活躍が楽しみすぎてワクワクします!
第16話(シーズン2第6話)|物語の起源は5年前 愛に生きた男の真実
第16話のあらすじ・ネタバレを読む
公安部長の佐野雄太郎(坂東彌十郎)は、乃木憂助(堺雅人)と別班の司令・櫻井里美(キムラ緑子)たちに、5年前のことを話し始める。
5年前の2018年、野崎守(阿部寛)は、北京大使館でリエゾンとして働いており、そのエージェントとして張競士・チョウ・ケイシ(高橋光臣)と龍銘軒・リュウ・ミンシュエン(堺雅人)の2人が一緒に活動していた。
2人は日本生まれ、日本育ちだったが、野崎は張に対してはダブルエージェントではないかと疑っていた。
3人は、細心の注意を払って中国の監視の目を潜って情報交換をしていたが、野崎はミンシュエンにだけ重要なことを話していた。
ゲイであったミンシュエンは、そのことを意気に感じ、野崎を愛するようになっていた。
しかし、野崎はそんなミンシュエンの気持ちに応えることはなかった。
その2ヶ月後、ミンシュエンは、北朝鮮の弾道ミサイルの責任者が北京入りするという情報を掴み、野崎のために手柄を立てようとして、撤退するよう命令する野崎に逆らって潜入を実行した。
その1週間後、行方不明となっていたミンシュエンが拷問されている写真が、北朝鮮から外務省へ送られてきた。
公安部長の佐野は、写真を持って野崎がいる北京へ行き、北朝鮮がミンシュエンを解放する代わりに北朝鮮の工作員3名の釈放を要求して来たことを野崎に告げる。
しかし、要求に応えれば、ミンシュエンが日本のエージェントだったことを認めることになるため、中国との関係悪化を恐れる政府はこの要求を”無視”することにした。
諦めきれない野崎は、ミンシュエンを助けるために予備費予算から2,000万円捻出するよう、佐野に頼み込む。
野崎はその金で傭兵を雇い、ミンシュエンを救出しようと画策し、傭兵たちに頭を下げて頼んだが、ミンシュエンを救出できないまま、交渉の期限を迎え、北朝鮮からミンシュエンが殺害された写真が送られてきた。
北京から日本へ撤退しようとしていた野崎の前に、突然Xinxi(シンシー)幹部の樊林杏・ハンリンシン(宮下今日子)が現れる。
そして、傷心の野崎をシンシーのエージェントになるよう誘う。
野崎が帰国して1ヶ月後、張が野崎の前に現れる。
シンシーのエージェントだった張は、部下であるミンシュエンのために傭兵に深々と頭を下げる野崎を見て、深い愛情を感じたと言う。
張は野崎に樊の誘いに乗るように、と言い、ある写真を見せる。
その写真に写っていたのは、7年前に自殺した科学者・エリシャ・ママドフ(Manaf・Dadadov)博士、核融合の研究者だった。
エリシャは8年前、世界で初めて核融合を持続化させる技術を発明した、とされていたが、究極のエネルギーを手に入れるため国家間の争いが激化するのを避けるため、行方をくらました。
各国はエリシャの行方を必死に探したが、なぜかエリシャの遺体が発見される3カ月前に、アメリカ、EU、そして別班もエリシャの捜索を止めていた。
それは、エリシャの発明はデマだと認定されたからだ。
しかし、エリシャの遺体が発見された3カ月後の2016年8月5日の日付が入った新聞を持ったエリシャの写真が出回り、写真の出所である情報ブローカーは中国にこの写真を送り、取引を持ちかけた。
半信半疑であった中国の公安当局は、シンシーに調査するよう命じていた。
張は野崎に、樊とエリシャが会っている写真を見せ、慎重な樊がこの写真以外にも10回以上会って調査していることを話し、核融合の技術は1国が独占するべきではなく、国連を通して正しく共有するべきだ、と主張する。
にわかには信じられない野崎は、張の意見に同意するも、シンシーが長年の交渉にも関わらず核融合の技術を手に入れていないことを、不審に感じる。
張は、エリシャが樊に提示した条件のため、中央アジアのテロリスト集団「テント」を調べている、と話す。
公安はその情報を元に、核融合の技術が成功しているかどうかを見極めるために、野崎に潜入調査を命じた。
その後、テントの調査で野崎がウランバートルへ赴いた時、再び樊が接触してきた。
そんな樊に、野崎は仕事の愚痴をこぼし、金を出せるかと聞く。
樊は、金と引き換えに別班の情報を要求する。
交渉が成立し、野崎は国内で別班の情報を調べ始めるが、全くわからなかった。
そして、国際的テロリスト集団・テントの周囲には必ず別班が現れると踏んでバルカへ飛んだ野崎は、日本の商社・丸菱の社員である乃木に目をつけた。
同じ頃、野崎の動向を逐一知っている樊の様子に、公安内にスパイがいるか、盗聴器や監視カメラが設置されていると睨んだ野崎と佐野は調査をしようとする。
しかし、佐野の自宅まで盗聴されている事を知り、野崎と佐野は月島のもんじゃ焼き店「おふだや」で、元公安の諜報員であった女将の協力を得て、密談を重ねた。
野崎がバルカに赴任して2年経った頃、何の情報も得られないで焦っていた樊は、しょっちゅう野崎に連絡をしてくるようになった。
公安情報が筒抜けなことに危惧した佐野と野崎は、公安でわざとテントのリーダー・ノゴーン・ベキ(役所広司)が、元公安の乃木卓であったことを話す。
するとすぐに野崎の元に樊から電話が入る。
乃木憂助が別班員であることを確認する樊に、まだ確証はないが、もしも乃木が別班なら想像を遥かに超えた存在であり、自分の身も危うくなるから保護するよう、樊に要求する。
その後、公安に設置された警視庁の防犯カメラ全てにシンシーのカメラが仕込まれていたことが発覚する。
確証のない状況で別班員を危険に晒したことを糾弾する別班幹部(金田明夫)だったが、佐野はもしも核融合の話が真実だったら国益に大きく関わり、国家の危機にもつながる可能性があった事を指摘、櫻井も佐野と野崎の判断に同意した。
3月27日、野崎は乃木に撃たれて瀕死の状態だった別班員4人を救出して日本へ移送し、病院に収容した。
そして、回復した彼らから情報を引き出そうとしたが、全く口を割らなかった。
屈強な彼らなら、どんな拷問を受けても2カ月は持つだろうと判断した野崎は、2カ月の期限でかたをつけるべく、計画を実行に移した。
佐野が過去の経緯を語っていたその時、AIハヤトから、8分前に東条の口座に1億6000万円振り込まれたことがわかる。
前回の振込額126,000,000円と今回の160,000,000円、そして、野崎がチンギスに残した「”π”のような永久に割り切れない世界」という謎の言葉をヒントに、乃木はついに別班員たちの監禁場所を探り当てる。
それは、振込額に”π”を掛け、その数字の上から10桁を表示して、それぞれの数字を緯度と経度として座標を示すように指示することで、ゴルバド中部にあるオルク村の「SHAKI CASTLE(シャキ城)」の位置と一致した。
一方その頃、シンシーのポリグラフのテストに合格した野崎だったが、ほっとするのも束の間、樊からもう一つテストを受けるよう命じられる。
そして、ある人物と再会する。
なんとそこに現れたのは、5年前に死んだはずのリュウ・ミンシュエンだった!
佐野は、野崎が公安の任務としてシンシーに潜入するまでの経緯を語ります。
そこには、かつて野崎の忠実なエージェントだったリュウ・ミンシュエン(堺雅人)との出会いと別れの物語もありました。
ここでまさかの3役目で登場の堺雅人さん。イラストが似ているのでもしや、と思っていましたが、見事に演じ分けていましたね。
そしてシンシーの目的がなんと核融合技術だとは、驚きです。
現実でも「究極のクリーンエネルギー」と期待される核融合は、世界中で研究が進められていますが、実用化にはまだ多くの課題があります。
この”夢の技術”と連れ去られた5人の別班員の運命を巡って、野崎や別班とシンシーの駆け引きが続きます。
ついにリュウ・ミンシュエンが野崎の前に姿を現し、野崎も絶体絶命のピンチを迎えるようです。
そして、今回出てこなかったドラムはどうなったのでしょうか?!
第17話(シーズン2第7話)|下された非情な決断 試される兄弟の愛!?
第17話のあらすじ・ネタバレを読む
“VIVANT”の物語が始まった5年前、語られた野崎守(阿部寛)の過去。
シンシーの狙いが見えてきた中で、野崎の前に現れたのは、死んだはずの野崎の部下、乃木憂助(堺雅人)と瓜二つの男、リュウ・ミンシュエン(堺雅人)だった。
リュウによって、野崎が東条翔太(濱田岳)の口座に振り込んだ金額と”π”を掛け、上から10桁を算出して出た数字から座標に変換して「SHAKI CASTLE(シャキ城)」の場所を割り出すというカラクリも解読され、絶体絶命の状況に陥ってしまう。
リュウは、”π”の意味をどうやって知ったのか?
実は、アルフレッド・ヒッチコック監督のスパイ映画「引き裂かれたカーテン」に出てくるキーとなる言葉が”π”だったことから、リュウには見抜かれていたということだった。
野崎は、乃木や拉致された別班の5人はリュウと違って「ペラペラと自分の素性を明かし、命乞いをする」ようなことはない、超一流でお前たちとは格が違う、と言い放ちリュウを侮蔑する。
プライドを傷つけられたリュウは、苦悶の表情で野崎に銃口を向ける。
そしてリュウは、野崎が根っからの愛国主義者であることを証明する、と言い、部下の沈俊宇(髙﨑俊吾)に命じて拉致したドラム(富栄ドラム)を連れて来させて、今度はドラムに銃口を突きつける。
その様子を見ていた野崎は潜入任務であったことを認める。
野崎が裏切っていないことに安堵し、「野崎さんと死ねるなら僕は平気だ」と手話で伝えるドラムだったが、「奴らは俺たちを殺すことはできない。俺たちを殺せば、テントの情報は入らなくなる。」と野崎は言う。
そして、監視カメラ越しに向かって野崎は「言っておくが、テントの首謀者と最高幹部は死に、テントは解体したが、3人以外のテントに関与していた人間が何者なのか、今何をしているのか、それを一番よく知っているのが乃木憂助、次に俺、ドラムだ!」と言い放つ。
それを聞いていたリュウは、樊林杏・ハンリンシン(宮下今日子)にテントについて自分に調べさせてくれ、と頼む。
その頃乃木は、ノゴーン・ベキ(役所広司)の息子で乃木の義弟のノコル(二宮和也)に核融合に関して知っていることはないか、と聞くが、ノコルは核融合については何も知らなかった。
ただ、ノコルは乃木に、ベキの葬儀の時に目つきの鋭い男たちが、子どもを含む参列者の写真を撮っていた、という情報があることを乃木に伝えた。
乃木は、ブルーウォーカー・太田梨歩(花岡すみれ)に核融合研究者のエリシャ・ママドフ(Manaf・Dadadov)について調べるように依頼する。
他方、乃木はジャミーン(本間さえ)の「人の善悪を見抜く能力」についても調べていた。
以前、司令の櫻井(キムラ緑子)にジャミーンのことを話した時に、櫻井から「ジャミーンは”サヴァン症候群”の類型の可能性がある」から調査を希望する、と言われていた。
そこで、ジャミーンがバルカにいた時に何枚かの善良な市民と犯罪者の写真をジャミーンに見せたところ、完璧に犯罪者を見分けた、という結果を得ていた。
櫻井は、ジャミーンを”奇跡の少女”と称し、公安に監視カメラを仕掛けたシンシーの工作員をジャミーンの能力を使って炙り出すことを乃木に命じた。
乃木の家で乃木とともに調査をすることになった公安部長の佐野雄太郎(坂東彌十郎)は、自分もジャミーンによって善人と決定づけられていたということを知る。
そして、ジャミーンの反応から、工作員は鈴木祥(内野謙太)と和久井俊作(田中俊介)の2人に絞られた。
佐野と乃木は太田に命じて、鈴木と和久井を探らせる。
和久井の家に仕掛けた監視カメラによると、和久井は妻に日常的に暴力を振るっていたことがジャミーンが嫌悪する理由だとわかる。
一方鈴木は、というと、何度か重要な局面でイヤホンをつけ、盗聴していたことが判明する。
そして、佐野に報告している現在から6時間前、鈴木が樊に報告していた通信を乗っ取り、鈴木を陸自の施設に移送した。
鈴木は、公安や佐野の自宅などに仕掛けた監視カメラから”BEPPAN””TENT””BALKA”というキーワードを含む音声、また、野崎や佐野、東条の顔認証から得られる情報を保存し、シンシーに報告していた。
公安内の工作員が判明し、拉致されている別班員5人の救出状況について佐野が乃木に聞く。
そこで遡ること4日前からの経緯を乃木が語る。
別班員たちがシャキ城からガリル村のジャマル収容所に移送されたのではないか、という情報を得ていたが、これはフェイクだった。
情報がフェイクであることを裏付けたのは、現地の別班員の調査により、ガジェモフという料理人が浮上したことからだった。
ガジェモフに多額の金銭を提供する代わりにシャキ城の様子を聞き出した現地別班員は、提供されていたメニューから5人がまだシャキ城に監禁されていると推測した。
これらの事実により、野崎の潜入がシンシーにバレており、別班員救出作戦が困難になったことがわかった。
しかし乃木は、200人いた兵士が城から移動したことから奪還作戦の成功率は6%から45%に上がった、と説明する。
だが、リスクが大きすぎるという理由で、司令部は5人の救出を断念することを決定し、国益を守るためエージェントを介して5人を毒殺すると乃木に告げる。
混乱した乃木にはFからの「助けに行け」という言葉も耳に入らず、呆然としていた。
失意のうちに丸菱商事に復帰した乃木は、長野専務に呼び出され、エリシャを探す任務についていたのが長野であったことを知らされる。
そして、司令部の結論について「極めて合理的、かつ最善の結論であった」と言いかける乃木を一喝した長野は、捕えられている別班員たちへの思いを吐露する。
その言葉に「黒須たちを助けたい」という本音を伝えた乃木は、長野の指示に従い、ノコルを頼ることにする。
ノコルが乃木に「テントは全勢力をかけて”兄さん”に協力する」と約束したことを受けて、櫻井も乃木の作戦を許可する。
その頃、大量の食料を与えられ、体力を回復したドラムだったが、野崎はドラムとは別の房に入れられ、沈によって食事も水も与えられておらず、日に日に弱っていた――。
ようやく公安内の裏切り者が炙り出され、フェイク情報についても判明し、今回も情報量の多い回となりました。
また、乃木と黒須の友情や、ノコルとの兄弟愛にジーンとくる回でもありました。
今回、終盤で長野専務の仲間を思う気持ちが乃木に伝わり、一度は希望を失った乃木が再び別班員を奪還するために動き出す心の動きが丁寧に描かれました。
子どもの頃から孤独だった乃木が、今はたくさんの仲間に守られていることを呼び覚ますきっかけにもなったようです。
また、野崎とドラムの信頼関係も不動のものであることが描かれましたが、兵糧攻めに遭う野崎が心配ですね。
でも野崎のことなので、これも何らかの作戦に結びついているのかもしれません。
また、野崎のセリフにある「ドラムが食べる量は10人分」と、リュウのセリフにある「長春へ行き、10日間で戻ってくる」とのそれぞれのセリフに出てくる“10”という数字の一致も、今後の展開を示す伏線なのかもしれません。
野崎があえてリュウを突き放すように侮辱したのは、周囲を欺き、リュウを守るための演技だった可能性もあります。
「別班員5人奪還」とは別に、野崎とリュウの連携による「野崎とドラムの脱出」という胸熱な展開も期待できそうです!
次回、いよいよ、乃木とノコルたちテントの連合軍によるシンシーへの反撃が開始されます。
難攻不落のシャキ城を舞台にどんな作戦が繰り広げられるのか、期待しかないですね!
第18話(シーズン2第8話・9月13日放送)|乃木とテントの連合軍が集結!別班員奪還なるか!?
第18話のあらすじ・ネタバレを読む
各話あらすじは放送後に更新します
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