11月のAmazonプライムビデオ見放題新着おすすめ【邦画5選】(2025年晩秋)
11月の Amazon Prime Video(アマプラ)では、話題の邦画が多数ラインナップ入りしました。本記事では、11月に新たに見放題(または配信開始)された注目作品を厳選して5本紹介します。
(見放題の情報は、2025年11月29日現在のものです)
映倫の区分について
G(一般):年齢にかかわらず、誰でも鑑賞できます
PG12:12歳未満の鑑賞には、保護者の助言・指導が必要です
R15+:15歳以上が鑑賞できます。15歳未満は鑑賞できません
R18+:18歳以上が鑑賞できます。18歳未満は鑑賞できません

2025年11月配信おすすめ邦画5選
- フロントライン
- ただ、君を愛してる
- ペナルティループ
- キリエのうた
- ミステリという勿れ
1.フロントライン
公開年:2025年
時間:129分
監督:関根光才
脚本:増本淳
出演者:小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、森七菜、桜井ユキ、美村里江、吹越満、光石研、滝藤賢一、窪塚洋介
映倫区分:G
作品の解説:
日本で初めて新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号での実話を基に、未知のウイルスに最前線で立ち向かった医師や看護師、船内クルーたちの闘いをオリジナル脚本で描いたドラマ。
2020年2月3日、横浜港に入港した豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号の船内では、2019年に中国・武漢で発生した新型コロナウイルス感染症の集団感染が起きていた。神奈川県庁は対策本部を設置し、湘南市民病院救急部部長・神奈川県医療危機対策統括官で神奈川DMATを統括する医師の結城英晴(小栗旬)へ、実働部隊としてDMATの出動を要請する。
本来DMAT「Disaster Medical Assistance Team(災害派遣医療チーム)」は、大規模災害や多傷病者が発生した事故現場などで活動するために組織された団体で、感染対策のために派遣されるのは初めてのことだったが、「やれることは全部やる」を信条とする結城はこの任務を受けることを決断する。
県庁内に置かれた対策本部には、DMATの責任者として結城、厚生労働省医政局医事課・新型コロナウイルス対策センターから派遣された立松信貴(松坂桃李)らが参加。一方船内には、結城と旧知の仲でDMAT事務局次長の仙道行義(窪塚洋介)が責任者として乗り込み、岐阜DMATの医師・真田春人(池松壮亮)を始め各地から召集されたDMAT隊員らが客船クルーの羽鳥寛子(森七菜)らや検疫官と協力して実務に当たることになる。
続々と増える感染者で船内が不安に包まれる中、手探りながら奮闘する医師たち。しかし、デマ情報を元に興味本位の報道をするマスコミによって、医師たちの家族が辛い思いをする状況も生まれ、事態は混沌としていく。
事実に基づいているので結末はわかっている。けれどその過程で培われた知見が、その後、日本全国を巻き込んでいくコロナ禍に対応するために役立ったであろうことは想像に難くない。コロナ禍がすぎて時間が経った今だからこそ、あの頃の自分たちを映画で振り返ってみるのもいいかもしれない。
🚢おすすめポイント
- 実際に起こった災害に立ち向かった医師たちの熱いドラマ
- 小栗旬をはじめとする豪華キャストの迫真の演技
- 感染対策という社会的テーマと感染した乗船客とクルーや医師・看護師たちとの心の交流を描いた人間ドラマの融合
2.ただ、君を愛してる
公開年:2006年
時間:116分
監督:新城毅彦
脚本:坂東賢治
出演者:玉木宏、宮﨑あおい、黒木メイサ、小出恵介、上原美佐、青木崇高、大西麻恵
主題歌:「恋愛写真」大塚愛
映倫区分:G
作品の解説:
副題は『HEAVENLY FOREST』。
「いま、会いにゆきます」の市川拓司原作の小説「恋愛寫眞 もうひとつの物語」を、玉木宏と宮崎あおい主演で映画化。2年前、自分の前から突然姿を消した里中静流(宮﨑あおい)の写真展が開かれることを知った瀬川誠人(玉木宏)は、静流に会うためにクリスマスのニューヨークを訪れていた。
6年前に大学の入学式をサボって「立入禁止の森」を柵の間からのぞいていた誠人。その近くで開かずの横断歩道の前で立ち往生している、一見かなり幼く見える同級生の静流を見かけ、押しボタン式の横断歩道があることを教える。静流はそれを聞いても開かずの横断歩道でこのまま親切なドライバーが止まってくれるのを待つ、と言う。その姿をつい写真に収める誠人。
誠人には匂いコンプレックスがあるが、静流は慢性鼻炎で匂いがよくわからないと言い、これをきっかけに誠人と静流は急速に親しくなる。誠人と静流は「立入禁止の森」に入り、小鳥を追いかけたり、写真を撮ったりして過ごすようになる。写真が趣味である誠人のことを好きな静流は、彼に近づきたいばかりにカメラを入手するが、誠人は同級生の富山みゆき(黒木メイサ)に片思いをしていた。
ある日、誠人がみゆきや友人達と談笑している時に、友人の白浜亮(青木崇高)と関口恭平(小出恵介)らが静流のことを「誠人の彼女」といい、彼女の容姿や態度について変人扱いする。それを聞いた誠人は「彼女はただの友達」と否定する。すぐそばで聞いていた静流は傷ついて誠人を責めるが、やがて趣味の写真を通して仲直りする。
初めはみゆきに嫉妬していた静流も、「好きな人が好きな人を好きになりたい」と言い、静流とみゆきと誠人の不思議な三角関係が始まる。そんなある日、家出をした静流に誠人は「うちに来れば」と言い、同居することになる。
みゆきと誠人の仲を応援しながらも誠人に恋をする静流の辛い決断。真実を知った誠人とみゆきは‥‥。
📸おすすめポイント
- 宮﨑あおいがとにかく可愛く、玉木宏も初々しい
- 静流の個展での写真がとても愛に溢れていて素晴らしく、中でも映画のポスターにもなった森の中のキスシーンがとても美しい
- 「恋してる」ではなく、「ただ、君を愛してる」というタイトルがぴったりの物語
恋愛寫眞 もうひとつの物語〔小学館文庫〕を読みたい方は↓
3.ペナルティループ
公開年:2024年
時間:99分
監督:荒木伸二
脚本:荒木伸二
出演者:若葉竜也、伊勢谷友介、山下リオ、ジン・デヨン、松浦祐也、うらじぬの、澁谷麻美、川村紗也、夙川アトム
映倫区分:PG12
作品の解説:
岩森淳(若葉竜也)は、溝口登(伊勢谷友介)に恋人の砂原唯(山下リオ)を殺されてしまう。自らの手で溝口に復讐することを決意した岩森は、勤務する工場の敷地内で殺害を実行し湖に遺体を沈める。復讐を果たして家に帰った岩森は疲れ果てて眠りにつく。
「おはようございます。6月6日、月曜日。晴れ。風のない穏やかな1日になりそうです。今日の花はアイリス。花言葉は”希望”です」岩森淳が朝6時に目覚めると時計から昨日と同じ声が聞こえてくる。岩森が身支度をして出勤すると、周囲の様子は昨日のままで溝口もなぜか生きている。釈然としないまま、岩森はまた溝口に復讐を果たす。
しかし、翌朝もその翌朝もまた同じループが繰り返され、溝口もまた同じループの中で岩森に殺され続ける。そして何度も同じループを繰り返すうちに二人の間に奇妙な絆が生まれる。
何度も繰り返されるループにはどんな意味があるのか?復讐の果てに待っているものは?
🔪おすすめポイント
- 全編で繰り返される時計の音と清潔だが温もりを感じない水耕栽培の野菜工場が、なんとも言えない不穏さを漂わせる
- 少ないセリフで内面の感情の変化を見事に演じた若葉竜也がすごい
- 初めは憎しみに満ちていたのに、何度も繰り返していくうちに復讐に虚しさを感じ出す若葉竜也と伊勢谷友介の二人のユーモアのあるやりとりが面白い
4.キリエのうた
公開年:2023年
時間:178分
監督:岩井俊二
脚本:岩井俊二
出演者:アイナ・ジ・エンド、松村北斗、黒木華、広瀬すず、村上虹郎、松浦祐也、笠原秀幸。大塚愛、安藤裕子、北村有起哉
映倫区分:G
作品の解説:
「スワロウテイル」「リリイ・シュシュのすべて」でタッグを組んだ監督・岩井俊二と音楽・小林武史による音楽映画。
東日本大震災とそれに続く津波により最愛の母と姉を失い、歌を歌う時以外は声を失ったキリエが、さまざまな人々との別れと出逢いを繰り返しながら、2011年の大阪、2018年の帯広、2023年の東京を舞台に、13年間にわたって必死に生きていく姿が描かれる。
2023年5月の夕方、 新宿駅南口路上でシンガーソングライターのキリエ(アイナ・ジ・エンド)はギターを抱えて座り込んでいた。そんな彼女の前に白く長い髪のカツラ、大きなサングラス、白いコートを身につけたイッコ(一条逸子(いちじょう いつこ) ・広瀬すず)と名乗る女性が立ち止まって歌をリクエストし、キリエが歌い終えると拍手とともに多額の投げ銭をする。その夜、イッコはキリエに自分の家に泊まって行くように促した。
キリエが彼女の家に泊めてもらった翌朝、イッコがキリエを本名の「路花(るか)」と呼びかけたことで、帯広の高校時代の先輩で友人の広澤真緒里だと気がついた。イッコは、自らキリエのマネージャーになることを提案し、マイクやアンプなど機材や衣装を揃えて路上ライブのプロデュースを行い、知り合いの音楽プロデューサーである根岸凡(北村有起哉)にキリエにオーディションを受けさせるよう依頼する。
根岸はキリエと初対面で会ったカフェでその場で歌うように言い、突然歌い出したキリエのパワーのある歌声は他の客を魅了した。
唯一無二の歌声を持つキリエと彼女と縁をする人々は、さまざまな痛みや弱さを心に抱えながらもキリエの歌に魅了されていく。
🎤おすすめポイント
- 大きな災害に巻き込まれ、大事な家族を失うという深い心の傷で「歌う時以外は声が出ない」キリエを、圧倒的な歌声を持つアイナ・ジ・エンドがパワフルに演じている
- 男関係にルーズな母に育てられ、世の中に絶望を感じながらも自分は男を利用して生きていく強かさを持つイッコを演じる広瀬すずはさすがの存在感
- 高校生の希(キリエ)に翻弄されながら、心に哀しみを抱えつつもキリエ(路花)を暖かく見守る松村北斗と、幼い頃の路花を保護する心優しい教師役の黒木華の二人の眼差しが優しく、心が和む
- なんといってもラストのライブシーンでキリエが歌う「憐れみの讃歌」が圧巻
ミステリという勿れ
公開年:2023年
時間:128分
監督:松山博昭
脚本:相沢友子
原作:田村由美(月刊フラワーズ:小学館)
田村由美(月刊フラワーズ:小学館)を読みたい方は↓
出演者:菅田将暉、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一、永山瑛太、松嶋菜々子、段田安則
映倫区分:G
モジャモジャ頭でおしゃべりな大学生・久能整(くのうととのう・菅田将暉)は、美術展を観るために真冬の広島を訪れていた。そこで、犬堂我路(いぬどうがろ・永山瑛太)の知り合いだという女子高生・狩集汐路(かりあつまりしおじ・原菜乃華)と出会う。そして突然汐路から「バイトしませんか。お金と命がかかっている。マジです」と言われる。それは、狩集家の莫大な遺産相続を巡るものだった。
突然の誘いに驚き、一度は断ろうとする久能だったが、汐路から「我路」の名前を聞き、興味を惹かれる。そして、汐路とともに狩集家の遺産相続発表の家族会議の場に出席することになる。
当主の孫にあたる、汐路、狩集理紀之助(かりあつまりりきのすけ・町田啓太)、波々壁新音(ははかべねお・萩原利久)、赤峰ゆら(あかみねゆら・柴咲コウ)の4人の相続候補者たちと狩集家の顧問弁護士の孫・車坂朝晴(くるまざかあさはる・松下洸平)は、遺言書に書かれた「それぞれの蔵においてあるべきものをあるべき所へ過不足なくせよ」というお題に従い、遺産を手にすべく 、謎を解くことになる。
ただ先祖代々続くこの遺産相続は、その度に死人が出ているという曰くつきのもので、汐路の父親も8年前に他の候補者たちと自動車事故で死亡していた。やがて相続人たちが協力して親たちの死と遺産相続に隠された謎を解き明かし始める。が、そこには世代を超えて受け継がれる一族の“闇と秘密”があった。
🕵️おすすめポイント
- ドラマ版に引き続き、天然パーマでちょっと面倒くさい主人公を菅田将暉が再現性高く演じている
- 若手女優の原菜乃華が、旧家の因縁に翻弄されて苦悩する若き相続人をイキイキと演じているのが印象的
- 横溝正史の「犬神家の一族」のパロディみたいなおどろおどろしさが、ミステリー好きにはたまらない!
まとめ:11月のアマプラは邦画が豊作!
豪華キャストの話題作から、名作恋愛映画、サスペンス、音楽ドラマまで——
心の状態や観たい気分に合わせて選べるラインナップになっています。
サウナ後・ヨガ後のデトックスタイムに静かに観るもよし、
夜のリラックス時間に心に寄り添う映画として楽しむもよし。
今月のアマプラで、あなたの“心地よい時間”を見つけてみてください。
